社会人になってから今まで関わりのなかったタイプの人と仕事をする機会が多くあります。
学生時代は、会社員と違い、気の合う友人と時間を過ごすことが多かったため、このギャップにストレスを感じるかたもいるのではないでしょうか。
また、周りに手の付けられない困った上司や先輩はいませんか?
社内となると簡単には遠ざけられないので、かかわり方に困ることもあるのではないでしょうか。

筆者も会社員として勤務しているので、そのきもちよくわかります!
この記事は、よくいるクセ強めな上司・先輩を分類することで、それぞれのタイプ別の接し方を理解することが目的です。
筆者の経験と独断によるものですが、この記事を読んで少しでも楽になってくれる人がいたら嬉しいです。
分類することでなにがわかる?
この記事を読んでくださっている方は、きっと会社に苦手と感じている人がいるはずです!
身近にいる苦手な人をタイプ別に分けることで、対処法がわかります。
ただ【苦手な人】というくくりにしているだけでは、永遠に相手を理解することでできません。
傾向と対策がわかることで、今後のかかわり方の参考になるかと思います。
また、相手のタイプを知ることで、いい意味であきらめも付きます。
自分とは性格も考えも一致しない人は必ずいますので、すべてのひとを受け入れなくても大丈夫です。
タイプ別の接し方
#1
激怒型タイプ

【特徴】
・社内や社外関係なく頭にくるとすぐに声を荒げる
・すぐ怒り、手が付けられないので誰も何も言わない
・普段は結構フランクに話しかけてくる
このタイプの対処法をお伝えします。
まず、幼稚園児くらいの子どもがけんかをしているところを思い浮かべてください。
子どもの場合《手が出たり》《声を荒げて泣き叫んだり》しているところが想像できるかと思います。
子どもは、どうして怒るとなぜそうなるのか。それは感情を表せることばを知らないからです。
【激怒型タイプ】の上司や先輩も同じ状態なのです。
もし、機嫌が悪そうなときになにか伝えなければいけない案件があるときは下記のような点を気をつけてみてください。
・ゆっくり穏やかに話す
・毅然とした態度で話す
・要点を絞ってわかりやすく伝える
#2
ヒステリック型タイプ

【特徴】
・報告をしようとすると話を遮って質問攻めにしてくる
・女性に多い
・人のミスに厳しいが、自分のミスは認めない又は甘い
このタイプの対処法をお伝えします。
【ヒステリック型タイプ】は繊細で細やかなところに目が届く女性におおい印象です。
このタイプは自分の知らないところで、話がどんどん進んで行くことに不安を覚えており、自分のやり方やペースを守ろうとします。
仕事の経過や今後の予定を上司や先輩へ報告するが必要なときは下記のようなことを気を付けてみてください。
・報告はメモ用紙などに流れを図にして見せながら全体を説明する
・質問攻めゾーンに入ったときは抵抗せず受ける
・相手の指摘になっとくできない場合は、やさしげな口調で質問で返す
#3
体育会系タイプ

【特徴】
・上下関係に厳しい
・習うより慣れろ精神
・飲み会が多い
このタイプの対処法をお伝えします。
【体育会系タイプ】は学生時代から運動部に所属していたことから社会人になってからの上下関係にも同じような対応をもとめてきます。
後輩・もしくは部下になった場合、自分から学ぶ姿勢を見せないと仕事を教わることは厳しいかもしれません。
ノリのいい後輩や部下が好かれる傾向にありますが、「自分はそうはなれないな」と悩む人が多いのではないでしょうか。
無理して自分の性格を偽るひつようはありません。うまくかわしていきましょう!
身近にこういった人がいる場合は下記のようなことを気を付けてみてください。
・とりあえず、ほめる
・身近で簡単な仕事は先回りしてやっておく
・返事はしっかりする
我慢しすぎないでほしい
クセ強めな上司や先輩をタイプ別に分類し、対処法をお伝えしましたが、苦手な人は苦手なままで大丈夫。
無理に気に入られようとしたり、仲良くする必要はありません。
会社にはともだちを作りに行っているわけではないですし、その場をやり過ごす術を身に付けられれば十分です。
ただ、嫌なことや理不尽なことがあったときに、我慢しすぎないてほしいです。
仕事を辞める一番多い原因は、職場の人間関係です。
本当につらいときは、環境を変えてみることもひとつの方法です。

筆者は転職をして人間関係がだいぶ楽になりました!
まとめ
苦手な上司・先輩をタイプ別に分類してみました。
・激怒型タイプ
・ヒステリック型タイプ
・体育会系タイプ
対処法を身に付けて、すこしでも楽な気持ちで仕事ができるようになればうれしいです。
おわり!
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