HSPで営業職をされている方の中に「今の仕事がしんどい」と事務職への転職を検討してはいませんか?
このまま営業として働き続けるのはきついかも。
この記事では
- HSPにとって営業はしんどい
- HSPは事務職のほうが向いている?
についてまとめています。
いきなり異職種へ転職するのは不安ですよね。
転職する際にやっておいたほうが良いことを、体験談と合わせてご紹介しています。
HSPにとって営業はしんどい
HSPにとって営業職は、しんどいと感じられる場面が多々あるかと思います。
例えば以下のようなときです。
- 組織の矢面に出てトラブルを解決しなければならない
- 客先や上司へ気遣う場面が多く、人疲れしてしまう
- ノルマ達成のため月末が近づくと気が重い
同僚の中には営業職が天職のように会話や立ち回りが上手く、ノルマを達成することにやりがいを感じている人もいます。
そういった人たちと自分を比べてしまい、「向いていないのかもしれない」と転職を考え始める人も多いはずです。
私もノルマへのプレッシャーや内面とは違う自分で他人と接することに疲れてしました。
HSPは、繊細で周りへの気遣いができることで、同僚やお客さんから信頼してもらえることはあります。
ですが、本人の気持ちはすり減るばかりです。
営業職をうまくやれる人は、大体がおおらかな人。(悪く言うと細かいことを気にしない人)
会社内では、HSPの気質とは真逆な人がうまく立ち回れている印象です。
HSPは事務職に向いている?
簡単そうに見えて、結構忍耐がいるのが事務職です。なのでコツコツと物事を続けられる人が向いています。
そういった面では事務職に向いているHSPが多いのではないでしょうか。
事務職は守りの仕事
・成果を出しても結果に現れにくい
・ミスがないよう慎重に行う業務が多い
営業職は攻めの仕事
・ミスをしてもほかで挽回できる場面がある
・基本的に成果主義
作業内容としてはHSPの特徴である、よく気がつくところが事務職で活かせます。
サポート業務をやる上では、外交的な人が苦手な面をフォローして感謝される場面があると、やりがいにも感じられるかもしれません。
ただし、営業職と違い外回りがないので、同じ職場内での人間関係やデスク周りの環境が大事になってきます。
HSPにとって大事な職場環境とは
正直なところ、職場が人間関係どうなのかは転職活動中に見抜くのは難しいです。
ですが、人と長時間一緒にいると疲れやいHSPにとって、作業環境を工夫することはできます。
実際にやっていました!
例えば
- 斜めに座っている人が視界にチラついて気になる
- A4封筒をストックしているふりをして、間においておく
- 目の前の人が気になる
- 台を設置してデスクトップの高さを出す
あからさまに、相手との境界線を設けるのは気まずいですが、自然に周りの視線を遠ざけられると集中力が全然違いますよ!
HSPの営業職が事務職への転職を成功させるには?
転職をできるだけ有利にすすめる具体的な方法をお伝えします。
- 転職先は前職と同業界を目指すこと
- 異職種だからこその転職理由を作る
- 転職エージェントを利用して履歴書と職務経歴書を添削してもらう
事務職へ転職するときのコツは同業界へ転職すること
事務職へ未経験で転職を成功させるコツは同業界へ転職すること
事務職の求人は、経験が問われることがほとんどです。
ですが、事務職の経験がない人も業界経験者であれば、企業に興味をもってもらえることがあります。
転職エージェントを利用して履歴書と職務経歴書を添削してもらう
どれだけやる気があっても、書類選考を通過しなければ意味がありません。
まずは履歴書と職務経歴書の内容を整えるために、転職エージェントへ登録しましょう。
まずは有名どころの転職エージェント3社から登録しておくのがおすすめです。
私は3社全部登録しましたが、最終的にはdodaを主に使っていました。
- リクルー卜エージェント
- doda
- マイナビ
転職エージェントへ登録すると、面談時に履歴書と職務経歴書を添削してもらえます。
面談前に作成しておくと添削してもらえるとで、必ず作成しておくことがおすすめです。
事務職では、達成したノルマの実績よりも事務処理能力の部分をアピールしていきましょう。
営業でも行っていた事務処理はあるはず。
そこを中心にアピールしてみましょう。
書類選考が通ったら面接対策もどんどんエージェントを頼りましょう。
書類の添削や面接対策など相談事も無料でできるので活用しない手はないです。
まとめ
HSP気質があり営業職から転職を検討している人へ、事務職は向いているかについてまとめました。
事務職へ転職すれば、営業をやっていたときに感じていた大変さからは開放されます!
コツコツと続けていくためには、職場環境が大事になるため厳選して選んでいきたいですね。
外回りがないので、環境が大事になってくるね!
転職方法などについて、参考になれば嬉しいです。
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