部屋探しをされている方々!
家賃の安い時期に引っ越しをしたいな〜と考えていませんか?
実は家賃が全体的に下がる時期はないんです。
安く引っ越せる時期はないってこと・・・?
なので引っ越しをするときは時期を見極めて値下げ交渉することをおすすめします。
値下げ交渉が交渉しやすい時期はあるよ!
この記事では下記のことがわかります!
✔家賃の値下げ交渉がしやすい・しずらい時期っていつ?
✔家賃設定のしくみ
✔値下げ交渉の方法
引っ越しのオン・オフシーズンの不動産屋と大家さんの気持ちを大公開します。
うまく相手の心情を理解して、お得に引っ越しできる時期を選びましょう。
家賃が安い時期とは?値下げ交渉しやすい時期は引っ越しのオフシーズン
具体的に家賃の値下げ交渉はいつしやすいのがご紹介します。
引っ越しシーズンを理解しておくことで不動産屋・大家さん側の心理を理解しやすくなります。
引っ越しのオン・オフシーズン
引っ越しにも旬な時期とそうでない時期があります。
オン・オフシーズンの目安がこちらです。
引っ越しオン・シーズン
多くのひとが引っ越しをする時期です。
とくに新生活が始まる4月より前の1〜3月がオン・シーズンと言えます。
引っ越しオフ・シーズン
引っ越しをするひとが少ない時期です。
新生活をはじめた人が落ち着く5月〜8月がオフ・シーズンといえます。
家賃交渉するならオフ・シーズンより後が狙い目です!!
不動産屋・大家さん側の心理
オン・オフシーズンによって不動産屋・大家さんの事情は変わるものです。
それぞれの時期にどういった考えを持つのか下記にまとめました。
オン・シーズン (繁忙期) | オフ・シーズン(閑散期) | |
不動産屋 | ・とにかく忙しい ・営業せずとも申込が入る時期 |
・売上が立てづらい ・しっかり営業をかけないと申込が入らない |
大 家 | ・この時期に満室にしたい ・同時に申込が入ることもあり余裕 |
・オンシーズンを逃し、焦り気味 ・家賃収入が入らない時期が長くなる可能性あり |
相手の事情を考慮するとオフ・シーズンのほうが交渉しやすそうです
【家賃設定のしくみ】家賃が安くなる時期を理解しよう
基本的に家賃は、大家さんの意向で決まります。
そのほかに考慮されるのが下記のとおりです。
- 近隣物件との相場
- 住んでいる入居者の賃料との兼ね合い
- 設置されている設備の状態
エリアによっては設備が新しい・古いに限らず強気な値段設定になっている場所もあります。
ただ、必ず家賃には相場があり、大きく外れることはありません。
スーモなどで事前に調べておくことをおすすめします。
【実践編】家賃を安くするには、値下げ交渉をしてみよう
それでは実践編です!
値下げ交渉をするときに知っておいてほしいことがあります。
いきなり1万円以上下がることはないです!!
下がったとしても1,000円〜3,000円くらい
よくて5,000円といったところです。
値下げに期待しすぎないほうがいいかも!
交渉のコツ
値下げ交渉したとしても値下げできるのは1,000円〜3,000円くらい。
それでもなるべく家賃を安くしたいですよね。
家賃の値下げ交渉はこんなときに使ってみてください。
(例:あなたは今、ひとり暮らし用の部屋を探していて予算が65,000円だったとします)
- 気に入った物件の家賃が67,000円だったとき
- 内見後、申込をする前に不動産屋へ値下げ交渉をたのみます。
希望は多めに5,000円下げで出します。
その際、申込をいれてしまってもOK!
(キャンセル料はかかりません)
最後に少しでも下がれば嬉しいと伝えておいてください。
交渉がうまくいけば予算内で入居できるかも!
最初に大きめの値段を伝えることで、5,000円はむりだけど2,000円なら!という提案をしてくれる可能性が高いです。
これは心理学の
ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック
を利用したテクニックです。
交渉がうまくいったとき不動産屋から下記のような条件を出される可能性があります。
注意点
・入居日は申込から2週間後に設定してください
・初期費用を●日までに支払ってくださいなど
交渉は駆け引きです。
ご自身に無理がなければ相手側の要望をのみ契約を進めてみてください。
まとめ:家賃を安くしたいならオフシーズンに交渉しよう
本日は賃貸物件の家賃についてお話ししました。
賃料交渉については、お願いして損はないので不動産屋もしくはオーナへ相談してみましょう。
引っ越しのオフシーズンに交渉すると成功率が上がるのでおすすめです。
新築やメーカー物件など交渉を聞いてもらえない場合もありますがお願いするのはタダです!
ただ、審査前なのでしつこくお願いするのはやめましょうね。
固定費を少しでも抑えられるように、お役に立てたら嬉しいです。
おわり!
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